サラリーマン

“小遣い1万円以下”サラリーマンの極貧生活を徹底ルポ

共働き夫婦が増えたとは言っても、家計の管理は妻。少ないお小遣いのやりくりに頭を抱えるサラリーマンは依然として多い。

 新生銀行が毎年実施しているお小遣い調査によると、’12年のサラリーマンの平均小遣いはケータイ代込みで3万9600円。子供のいる既婚者に至っては3万1000円で、ケータイ代を引いた自由に使える小遣いは実質2万円程度というのが現状だ。1回の飲み代は、調査を開始した’99年以降、史上最低。3000円を下回った。

 「飲み会はカネの無駄だから誘われても行かない。断り続けていれば誘われなくなるから問題ない」(35歳・通信)と、飲み会に関心のないサラリーマンが増えている昨今の風潮を裏付けている。

 政権が代わってはや120日。アベノミクスの恩恵も少しはあるのでは?と聞いてみても、「全然ない。自分の会社は不況のまま」「収入が増えたとしても小遣いは据え置きの予感」とため息交じりに話すサラリーマンたち。ひと月のお小遣いが1万円以下(ケータイ代は除く)という猛者も少なくない。そこで本特集では、お小遣いのやりくりに悩むサラリーマンのなかでも月1万円以下という猛者たちの極貧生活をルポ。読者諸兄が「自分はまだマシ!」と溜飲を下げていただければ幸いである。

http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20130514/zsp1305141400006-n1.htm


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