カタクチイワシの稚魚・ドロメの大漁を願って開かれており、56回目。男性は1升(1・8リットル)、女性は5合(0・9リットル)を直径30センチの杯に注ぎ、司会者の「ぐーっと、ぐーっと、ほれあと少し、もう少し、こぼしたらいかん」といったテンポ良いかけ声に合わせて飲み干す。
男性の部は愛媛県宇和島市の造園業山下忠文さん(57)が13秒63で3年ぶりに優勝。山下さんは「飲み干すという流儀がいい。大勢が朝から飲んで、ケンカもせず笑顔でいられるのは高知の良い所」と話した。女性の部を8秒82で連覇した香南市香我美町徳王子の飲食店経営内村優衣さん(26)は「タイムは良かったけど、ほんの少しこぼしたのが心残り」と余裕の表情だった。
(2013年4月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130428-OYT8T00772.htm
スゴイですね。